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小学生からの英語教育ってどうなの?「聞く・話す」重視に。先生のスキルが低い?

いきなりですが、私は、英語が好きです!でも、苦手です。

幼稚園の頃から小学館のスクールに通い、中学生の頃から海外文通を始め、
外国人と国際電話で会話もし、高校は英語科へ行き、留学もしました。
その後は、外国語大学へ行きましたし、もちろん外国人の友達もいます。

かなり英語の勉強してきましたが、仕事を始めてから、
英語に触れあっていなかったこともあり、
今の私の英語力は、コレですからね(笑)

こんな英語力でも、英語しか話せない友達と会話することはできます!

今は外国人を相手に、日本語教師として仕事をしていますが、
やはりほとんどの方が、英語を話すことができますね。

日本語を学んでいる生徒さん(大人)に、
どうやって日本語を身につけたのかを質問したり、
英語の教師に質問したり、
自分も他の言語を勉強したり(英語もできないくせに…って言わないでくださいね)
しているので、個人的に、小学生の英語教育についてとても興味があります。

英語教育

現在、30代以上の人達は、
基本的に、中学校から日本人の英語教師から英語を習い、
高校、最大で大学までの間、勉強してきたと思います。

I have a pen.

My name is 〇〇.

こんな感じで教科書が始まり、日本人の先生のリアルな声か
アメリカ人の声が録音されているCDやテープの声を聞いて、
繰り返して言う…みたいな教育だったと思います。

発音記号って勉強しましたか?

勉強したことない人も多いのでは?

英語には、カタカナのフリガナが書いてあるし、
日本人の先生の発音もカタカナ発音だったり、
みんなと発声練習するときは、
カタカナ発音で「アイ ハブ ア ペン!」って
言っていた人も多いのでは・・・?

 

The カタカナ英語!!

 

私は、幼稚園の頃から、カタカナ発音で勉強してしまって、
アメリカやイギリス英語をあまり重視していませんでした。
(親もそんなこと知らなかった)

そもそも、英語と日本語の音が違いすぎるので、
アメリカ人独特の巻いたりする発音に、
耳と頭がついていかないんですね。

私の練習量が足らなかったことも大いにあります。
同じクラスの発音が上手な子に聞いたら、
ほとんどの人が、小さなころから、
「アメリカ人やイギリス人が発音している英語の教材」
を聞いて勉強していました。

小学校の先生

新しく小学校の先生になる方は、
英語教育についての勉強もしたと思いますが、
それ以前に小学校の先生だった方は、
英語教育の勉強はしていませんよね。

そのため、2014年から小学校の先生のために、
各地域で英語教育の研修が実施されています。

しかし、全員が研修するというわけではなく、
ざっくりいうと、「代表の人が研修→リーダーに伝授→先生へ」
みたいな感じでしょうか?

担任の先生に伝わるまで、何人かが絡むというシステム。

そもそも、「小学校の先生自身の英語のレベルが高い」
とは言えません。

多くの日本人の英語力と同じ…と思われます。
※勉強したから少しわかるけど、話せないし、聞き取れない状態

英語なんて教えられない…と
悩んでいる先生も少なくないそうです。

そして、保護者の方も、担任の先生がカタカナ英語だけど
大丈夫なのかな・・・?と思っている人も多くいることが現実です。

私に子供がいたら、私もそう思うと思います。

自分が失敗したので、もし私に子供がいれば、どうするかなぁ?

最初から詰め込み過ぎて、嫌いになってしまったら、
それはそれで困るし・・・

友達と遊ぶのが好きな子なら、
外国人の先生がいる英会話教室に行かせるかな?

おうちが好きな子なら、オンライン英会話をさせるかなぁ?

アメリカ人の日本語教育

私は、アメリカ人の4歳の男の子の生徒さんがいます。

ママがそこそこ日本語が話せるので、
アンパンマンとか日本の子供が見るアニメを見たりして、
一緒に日本語を練習しています。

ママ曰く、やはり、ネイティブの日本語を聞かせたいと、
週1~2回、日本人のお手伝いさん&私に頼んでいるそうです。

勉強といっても、時々数字を数えたり、一緒に遊んで、
「なにしてるの~?」「それはなに~?」とか、
普通に日本人の子供に話すような、
日本語で話しかけているだけなのですが。

途中、机に座ってお話していましたが、
遊び盛りの子供なので、やはり無理で(笑)

日本語が嫌いになったら元も子もないので、
「遊びながら日本語を聞かせている」感じですね。

それでも、ひらがなも少し書けるようになっていて、
数字も20ちょっと数えることができるし、
車とか電車とか、飛行機、線路・・・などの
おもちゃの単語も覚えています。

遊びながら・・・とか、興味のあるものから
始めていかないと、嫌いになっちゃうかもしれないので、
無理やり詰め込まないようにしてくださいね。

小学校でどんな勉強をするの?

地域や学校によって、異なると思うので、
参考程度になりますが、どんな勉強をするのかを
学年ごとにまとめてみました。

小学5年生、6年生で、こんな難しいこと勉強するの?ホントに!?

こんなの英語が嫌いになる子、続出するんじゃない??

小学4年生のレベルが6年生でもいいと思うのですが、
小学生の子供がいるパパ、ママさん、コレ本当ですか!?
(実際のところ教えて!)

偉い人たちは「早くから勉強したら、英語が習得できる」って思ってるの?
そんなわけないじゃん!!!

そしたら私、ペラペラに話せてるよ!!!

各国との英語教育の比較

個人的に調べたことと、
各国の生徒さんから聞いた話をもとに、まとめてみました。

中国 北京や上海などの大都市では小学1年生から、地方では小学3年生から週4回を基準に英語授業が行われています。

教育内容は、実践重視で、主にコミュニケーション力の向上を重要としているため、文法一つひとつを覚えるようなカリキュラムは行っていません。

中国の教育は、両親がお金持ちかそうでないかによっても変わりますが、都会に住んでいる若い子たちは、だいたい英語を話すことができます。発音も上手な人が多いですね。中国人も勉強熱心な人が多いので、小学校卒業時点で1600語の単語習得が課せられているそうです。

韓国 韓国は、小学3年生から英語教育が始まります。
教育内容は単語のインプットが主で、小学6年生までに450の単語習得を目標としています。中国に比べるとかなり少ないですね。それでも、近年、韓国各地に「英語村」と呼ばれる施設が設置されたり、「フィリピン留学」を行ったり、児童に英語漬けの環境を与えるためのプログラムが行われています。

韓国人も勤勉な人が多いこと(ご存じの通り、学歴社会なので)や、海外で働いたりする人も多いため、近年、英語力はかなりアップしていると思います。

シンガポール シンガポールは、多民族なので、色々な言葉が話されています。

他民族国家の共通語は「英語」というのは、常識なので、4歳頃からほぼ全員、英語教育をスタートさせます。そして、小学校から問答無用で英語オンリーの授業が始まります。

シンガポールは、韓国や日本以上に教育熱心!!なぜなら、小学校には卒業試験の結果次第で、その後の進路が決まってしまうから!この試験が悪かったら、いい大学やいい会社に就職することができなくなるからです。ビックリですね。

フィリピン 都会に住んでいるフィリピン人の若い人たちは、みんな英語が話せます。

セブ留学やオンライン英会話でも、フィリピン人の先生はたくさんいますね。小学校2年生までは現地語で授業をおこない、3年生からフィリピノ語と英語を取り入れるように方針転換したようです。

小学校の全学年で週5日、毎日1時間の英語の授業があります。基本的に、映画もテレビも新聞も英語。空港や町の看板も英語。小学1年生の終わりにすでに読み書きは日本の中学3年生レベル、会話は高校生以上だと言われています。

タイ タイでは、公立幼稚園でも、アルファベットや、色などのかんたんな英単語は、タイ文字といっしょに教えていて、小学1年生から本格的な英語教育が始まります。

教育内容は、語彙の習得が主で、小学1~3年生でおよそ450、小学4~6年生でおよそ1,200の習得を目標としています。結構多いですね。

また6年間を通して、英語を使った日常会話の習得や、文脈の意味を理解することも目標とされています。

英語を担当するのはタイ人の教師で、英語の発音はタイ語なまりが強いよう。日本と同じように、通常は黒板を使って、筆記や文法重視の授業が主のようですね。

個人的な感想ですが、大都市でも、タイ人は英語を上手に話せる人が多くないと思います。日本語レッスンの時も、タイ人の英語力は、日本人の英語が苦手な人と同じレベルの人が多いです。

イタリア 小学校初年度の6歳では週に1時間、7歳では週に2時間、8〜10歳は週に3時間英語の授業が実施されています。

以前は、フランス語やスペイン語なども選択できましたが、現在は中学生からのみ選択が可能で、小学生には統一して、英語教育が行なわれています。

移民大国であるイタリアは、現在、生まれる子どもの約3人に1人が移民家庭の子どもなので、英語よりイタリア語を優先させて学ばせたいという保護者の要望も多く、小学生から本格的に英語を学ぼうという意識が薄いようです。

それでも、移民ではないイタリア人で、英語ができる人は少なくないと思います。

フランス フランスでは、英語教育は小学校1年生から行われます。

19世紀まで、世界の標準語としてフランス語が君臨していたので、フランス人のお偉いさんは英語教育に力を入れたくないという伝統が残っていて、実際ヨーロッパの中での英語力は低いと思われます。

若い人たちは英語の勉強がしたい人も多いようですが、他の国に比べるとあまり英語が得意ではないのが実際のところです。

フランスも日本と同じように、国内だけで生活が成り立ってしまうので、そこまで英語に力を入れなくてもいいということも影響していると思われます。

「フランス人は英語で話しかけても、英語で話さない」という神話は本当(笑)でも「英語を話さない」のではなく、実際は「英語を話せない」んです。日本人と同じですね。

ドイツ 州によって何歳から英語教育が始まるのか差があるようですが、遅くとも小学校3年生から英語を学び始めます。

小学校での英語は「話す」「聞く」のみで、読み書きは全くしないそうです。ドイツでは、英語は、会話をするための道具と捉えているので、口頭のコミュニケーションが重点的に教えられます。

ドイツ人の英語の会話レベルは本当に高く、みんな上手なのは、このためだと思います。読み書きができるかどうかは、あまりわかりませんが、個人的には言語学習の場合、会話力、コミュニケーション力が高い方がいいかなと思います。

スペイン スペインでは、3歳または4歳から英語の勉強が開始されるのが一般的で、遅くとも6歳の小学校入学時に開始することが決められています。

50分間の授業を月2回、クラスを半分に分けて少人数で行われることが多く、指人形、DVD、CD、フラッシュカードなどを使い、英語に親しむところから始まります。

最初から授業は全て英語で行われて、教科書は使わないそうです。ドイツと同じように、会話、コミュニケーション重視ですね。

オランダ 英語は必須科目として、小学校3年生から週4回勉強します。オランダ人の英語力はすごいです。子供はみんな英語が話せますし、発音も綺麗です。

私の生徒さん曰く、オランダは文化が弱いので、アメリカやイギリスで製作された子供用のテレビ番組が、英語のまま、字幕付きで放送されることが多く、小さい頃から英語を使っているので、英語を話すことが上手だと言っていました。

学校の授業では、英文法は習わず、英語を聞き取って理解し、話すことに重点を置いています。

オランダ人の先生も英語が上手ですし、先生と一緒に英語のヒット曲を歌うなど、自然に英語が口から出てくるまで、何度も繰り返す授業をします。楽しい授業のため、英語を嫌いになる子供は少ないとされています。

各国、教育方法は全然違いますね。
日本の英語教育は果たして今のままでいいのか、
文部省もよく調査して考えて欲しいと思います。

語学の勉強は・・・

語学の勉強は、本当に奥が深く、難しいと思っています。

もちろん、すっと覚えちゃう天才的な人もいますが、
なかなか覚えられない人も多いです。

日本でも、英語教育に力を入れようと、
色々と努力しているようですが、子供の教育は、本当に難しく、
「小さい時から勉強すればできるようになる」
わけでもないので、今後どうなるのか心配です。

早期教育は、その個人個人の家庭の財政状況が
大いに関係してきます。

お金持ちの家の子供なら、習い事に行くことができますが、
あまりお金持ちではない家の子供の場合、
習い事はおろか、家庭で親と一緒に勉強するという時間も
少ない可能性が高い。

どうしても、親の経済状況がネックになって来ると思うんです。

例え親がお金持ちじゃなくても、
勉強のやる気がある子に対して、配慮してあげて欲しい。

個人的には、色々な「無償化」は反対です。

そうじゃなくて、やる気のある子供が、
親の経済状況がよくないから進学を諦めたとか、
第一希望の学校を諦めたとか、
そういうのを無くしていけるような制度を
作って欲しいかなと思います。

返済義務のある奨学金ではなく、
補助金みたいな形でも、なんでもいいのですが、
家が貧乏でも、学力意欲が高い子供の芽を摘まないで欲しいな…。

小学生の英語教育の話とずれてしまいましたが、
小学生の時は、「楽しく学ぶ」でいいと思います。

大人になっても、楽しくないことを学ぶのって
難しいじゃないですか!!

嫌いなことを学ぶのは苦痛でしかありません。

将来、どんな日本になっていくのかわかりませんが、
今の子供たちが大変な思いをしないような国作りをしてほしいですね。
もう遅いかもしれませんが…

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HAL
HAL
事務職17年間、並行して個人事業10年、日本語教師、カウンセラーとしての経験から、色々な手続き方法、役に立つ情報、節約・節税方法などをまとめています。
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