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外国人の公的年金制度がおかしい!日本人の年金は減るのになぜ増額?

外国人が日本に住んで公的年金に加入し、10年未満で出国するときに支払われる
「脱退一時金」というのを知っていますか?

この制度、あなたはどう思いますか?

実は、この制度、公的年金に6か月以上加入していると、出国すれば一時金としてお金を受け取ることができるようなのです!詳しく見ていきましょう!

 

外国人は65歳にならなくても年金がもらえるの?

この「脱退一時金」という制度は、短期滞在外国人のための制度です。そのため、65歳にならなくても年金を受け取ることができます!

ただし、10年以上年金を支払っていると、日本人と同じ扱いとなり65歳から受け取るということになります。

でも、おかしくないですか?

そもそも年金は、現在は加入期間が10年以上(※)でなければ1円も受け取れない制度なはずですよね?(※10年には免除の期間も含みます)

最近まで受給資格期間は25年ですよ!!24年11か月しか払えなかった人、25年以上きっちり支払っても受け取る前に亡くなってしまった人。年金をきちんと支払っていても1円も受け取ることができなかった日本人が多くいます。(私の父もその中の一人です…)

しかも、私たちが老人になった頃、年金額は今よりも減り、65歳から受給できない可能性がですよね?

それなのに、外国人だけ6か月以上払って帰国すると、最低5万円弱のお金を受け取ることができるって少しおかしくないですか?

3年以上10年未満で出国すると国民年金だけで29万?

現在の法律では、公的年金を支払っている外国人が、6か月以上10年未満で出国すると、年金が一時金として受け取ることができます。

下記の表を見ると、例えば、平成30年4月から6か月支払って、出国し、すぐ手続きすれば一時金として49,020円受け取ることができるということになりますね。

もちろん日本人だと0円です!!

36か月(3年)以上になると、約29万円受け取ることができるんですね~。

(C)ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。脱退一時金の額の一覧 (日本年金機構:短期在留外国人の脱退一時金

「外国人の年金」支給要件は以下のとおりです。

  • 下記の表で計算した第1号被保険者(任意加入被保険者も含む)期間が、6月以上あること。
  • 保険料納付済期間の月数
  • 保険料4分の1免除期間の月数×4分の3
  • 保険料半額免除期間×2分の1
  • 保険料4分の3免除期間×4分の1
  • 日本国籍を有しない方であること
  • 老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていないこと
  • 国民年金の被保険者でないこと

 

そして、免除の期間もちゃんと含まれるのですね。う~ん・・・・どうしてでしょう?

今後、増税される?

この「脱退一時金」ですが、2018年12月8日になんと!厚生労働省が増額を検討することがわかったのです!!

来年以降、支払い時に算定する期間を3年から5年へ延長する案を軸にして、論議する方針で、2020年の通常国会へ関連法改正案の提出を目指すそうです。

今後、ますます外国人が優遇され有利になっていきそうです。

来年4月以降、外国人労働者が増加すると予想されます。

しかし、いつかは帰国する外国人のための制度を手厚くするのでは、日本の将来のためによくないと思うのですが、みなさんはどう思いますか?

まとめ

「脱退一時金」に限らず、公的年金制度に関しては、みなさんも色々な意見があると思います。

私の個人的な意見としては、「外国人の公的年金の掛け捨てを防ぐため」に、このような制度を検討するというのであれば、公的年金の加入は任意すればよいのではないでしょうか?

そして、日本人と同じように「65歳になってから受け取ることができる」ようにしなければ、平等とは言えませんよね。

現在の法律なら、外国人の方が優遇されています。世界中でこのような外国人を優遇している国はあまりないと思います。

外国人の受け入れに関しても、もっと慎重に検討してもらいたいというのが、個人的な意見です。

ただ、私は日本が好きな世界中の外国人の人たちに対して仕事をしていることもあり、日本が好きな外国人の方が日系企業や日本で働きたいということは喜ばしいことだと思っています。

こういう方たちが、日本で働いて日本を嫌いにならないような制度を検討して欲しいと思います。

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HAL
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事務職17年間、並行して個人事業10年、日本語教師、カウンセラーとしての経験から、色々な手続き方法、役に立つ情報、節約・節税方法などをまとめています。
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