雑記

オジュウチョウサン格下馬が有馬記念に出走!ファンがオーナーにキレる!?

平成最後の有馬記念。
「オープン馬ではない馬、その上、障害馬」が、
有馬記念に出走して、話題になりました。

今、競馬界で一番人気の馬と言えば、
「オジュウチョウサン」

有馬記念後に、あの武豊騎手に文句を言って、
大ブーイングを浴びました。

オジュウチョウサンの生い立ちなども踏まえて、
紹介したいと思います!

オジュウチョウサン

プロフィール

名前:オジュウチョウサン
生年月日:2011年4月3日
調教師:小笠倫弘 → 和田正一(美浦)
馬主:チョウサン(代表・長山尚義)
生産者:坂東牧場(北海道平取町)

詳細プロフィール

最初は、美浦・小笠倫弘厩舎に所属していたオジュウチョウサン。
2013年10月19日の新馬戦で11着、2戦目の11月16日未勝利戦も8着と、
平地は一度も勝つことができませんでした。

オジュウチョウサンは、父がステイゴールドですから、
勝つことができなかったのは、気性難も原因のひとつだったようですね。

その後、1年休養をして、障害馬へと転向。

復帰は、翌年2014年11月15日でした。
障害初戦は大差離された最下位で終わり、
その後、現厩舎の和田正一郎厩舎に転厩しました。

途中で転厩する馬はあまり多くありませんが、
オーナー側と厩舎側で方針が合わなかったのかもしれませんね。

オーナーは結構うるさめなおじいさんっぽいですから、、、

競走馬の調教

オジュウチョウサンが強くなったのは和田正一郎厩舎に入って、
石神深一騎手が調教をつけ出してからなんです。

馬の育成って、担当者で全然違うそうです。
障害馬は特に、騎手が付きっ切りで教えていきます。

競馬新聞の調教欄で、騎乗者が騎手の名前だと、
「この馬はこの騎手が付きっ切りで調教してるんだな」とわかりますよ。

調教師の和田正一郎さんが、最初、厩務員として
成宮明光厩舎で働いていて、
その所属騎手が石神深一騎手だった縁で、
開業後、調教の手伝いを頼むなどしていたんですね。

和田正一郎調教師は、石神深一騎手を
「ジョッキーはどうしてもバリバリやりたがるものだが、
調教の加減がうまい。うるさい馬も苦にしない」
と評価していて、今回も調教を手伝ってもらってたそうです。

その石神深一騎手は、オジュウチョウサンのことを
「走れるものは持っているけど、
気性が邪魔をして100%の力を出せていない。
こいつ、本気で走っていないな」
と感じ、根気よく調教を重ねていきました。

馬場入りを嫌がり反抗する時には厳しく従わせる一方で、
褒めることも忘れず、調教後に1頭だけで森林馬道を歩く日課も、
精神面の落ち着きや成長に結びついていったようで、
オジュウチョウサンも石神深一騎手に心を開いていったのでしょう。

障害で初勝利

障害2戦目は2着、3戦目が3着。4戦目で念願の初勝利!

その後、中京でのオープンレースも勝ち、
初めての重賞2015年東京ジャンプSでは、
主戦の山本康志騎手に先約があり、
いつも調教をつけている石神深一騎手が乗ることになりました。

このレースは4着でしたが、次の福島でのオープンレースで勝利!

1回目の中山大障害は、のちのライバルになるアップトゥデイトの6着。
その次のオープンレースは勝ち馬が強く2着に敗れてしまいました。

しかし、ここからです!

2016年4月16日の中山グランドジャンプ(G1)に勝つと、そこから怒涛の8連勝!

2回目の中山大障害では、
最優秀障害馬アップトゥデイトに9馬身差の圧勝劇でリベンジに成功しました!

3回目の中山大障害も、逃げるアップトゥデイトをとらえて、
1/2馬身差で勝利しています。

2018年4月の中山グランドジャンプを勝利し、無敵の障害馬になり、
どのくらい連勝するのかファンは期待していたと思うのですが・・・

オーナーの夢

オーナーの長山さんが
「有馬記念に出したいから、平地を走らせたい」
と、大きな夢を語りました。

平地未勝利馬が、有馬記念をはじめ重賞レースに出るには、
まず平地を1勝する必要がありました。

2018年7月7日に福島で500万下の特別戦に武豊騎手で出走。見事勝利!!

これで、夢に一つ近づきました。

この日は、福島競馬場がG1開催日みたいになっていたそうで、
周辺道路の渋滞はもちろん、
普段、満車にならない競馬場の駐車場が早々に満車。

福島駅からタクシーで競馬場に行く調教師たちも、
道が渋滞していて遅刻しそうになったとか。

オジュウチョウサングッズは、すぐに売り切れて、
なんだかすごい福島競馬場だったみたいですね。


第20回 中山グランドジャンプ 優勝Ver. GⅠ オジュウチョウサン ぬいぐるみ JRA 東京競馬場 武豊 タグ付き


新品♪第20回 中山グランドジャンプG? 優勝 ◆オジュウチョウサン&キティ コラボ ぬいぐるみ JRA×サンリオコラボ 即決ありです!

福島競馬場のいい所は、のんびりしているところなのに、
この日は他県からの競馬ファンもたくさん福島へ足を運んだのでしょう。

キタサンブラックが引退してから、
アイドルホースがいなかったのでJRAもたくさんアピールしていましたが(笑)

格下馬なのに有馬記念に出走って?

有馬記念は、ファン投票で選ばれた馬が出走できます。

そのため、もしオジュウチョウサンが
「平地で1勝以上していて、ファン投票で10位までに選ばれれば」
念願の有馬記念に出走できるということでした。

見事、武豊騎手で平地を2勝。1600万下となり、しかもファン投票3位!

そして、有馬記念も武豊騎手が騎乗してくれるとなり、
ファンはかなりの盛り上がりを見せていました。

武豊騎手には他にも騎乗依頼が来ていましたが、最終的に
「一番最初に騎乗依頼があったから」
とオジュウチョウサンに騎乗することに決めたそうです。

それが、本当かウソかはわかりませんが、
ファンのため、オーナーのため、競馬会のため?に、
平成最後の有馬記念で、勝てる可能性が低い馬に乗るという武豊騎手は、
男気がありますよね。

2018年12月23日の有馬記念は、武豊騎手の好騎乗、
オジュウチョウサンの頑張りで、勝ち馬から、
1.2秒しか離れていない9着という結果でした。

レース後の武豊のコメントは?

「すごい馬だな、と改めて思いました」

「馬場を思えば速いペースだったが、下げて前に入られるのも嫌だった。
雨馬場で走りにくそうでしたが、最後の直線は一瞬でもオッと期待を抱く手応え。
4コーナーの走りには乗っていて感動しましたね」

というコメントを残していました。

レースを見ていましたが、雨が降ったりやんだりの天気で、
馬場も結構悪くなっていたと思います。

1600万下とオープン馬でも雲泥の差がある競馬の世界。
周りはG1馬、重賞馬だらけで、一頭1600万下ですよ?

普通、勝てませんよ。見せ場も作れませんよ。

重賞とかで地方馬も出走可能なレースがありますが、
その時の地方馬ってほとんどが勝てませんよね。
普通は、きっとそんな感じになると思うんです。

それでもオジュウチョウサンは、9着。勝ち馬と1.2秒だから、
僅差ではないし、競馬だから少し離れているという範囲にはなりますけど、
これはすごいことですよ!

レース後のオーナーのコメントに・・・

「武騎手にはもう少し思い切って乗ってほしかったな・・・」とつぶやいたとか?

これに、ファンは大ブーイング!!!!

・世界の武豊が、有馬記念で1600万の格下の馬に乗ってくれて、このコメントってありえない!

・オーナーは目立ちたいだけなのか?競馬のことがわかっていない!

・武豊騎手は、勝ちに行って、好騎乗だったと思うけど?これ以上何を望むの?

・大逃げでもしてほしかったのなら、最初から武豊に言っとけ!

・あのまま逃げていたら、最下位だったと思うけど?あの騎乗だったから9着なのに?

など・・・

めっちゃキレてる人が多くいました。

この発言を本当にしたのかはわかりませんが、
もし本当なら、この発言は残念ですね。
せっかく武豊騎手が乗ってくれたのに。って思いますよね。

あのまま逃げてたら、たぶん最下位に近かったと思います。
それでも、勝負にいったから、あの競馬をしたんですよね?

武豊騎手は、勝てる可能性を取ってのあの位置にいたのだったと思います。

スタミナは豊富だから、バテることはないと思うのですが、
早いペースで逃げてたら、もしかするとズルズル下がっていったかもしれません。

そんなオジュウチョウサンを見たいという人はいないと思います。

私は、個人的な意見ですが、騎乗したことも含めて、さすが武豊騎手と思いました。

来年も平地を走る?

明言はしていませんでしたが、たぶん来年も平地を走ると思われます。

このオーナー、以前「オジュウチョウサンはもう石神深一騎手に乗せない」と言い、
石神深一騎手に「オジュウチョウサンはケガをしたと思って諦めてくれ」
というニュアンスの言葉を言ったそうです。なんとまぁ・・・

ここまで強くしたのは、だれが何と言おうと石神深一騎手です!

感謝の一言とか、せめてごめんな~。
みたいな一言があってもいいんじゃないかな?と思います。
勝負の世界だから、そんなこと言ってられないのかもしれませんが、
少しだけでもこんな一言でも、重要だと思うのです。

ただ、厩舎の人たち、ファンの人たちは、
石神深一騎手のことを評価しています。
あなたがオジュウチョウサンを強くした。
みんなわかっています。だから、負けないで頑張って欲しいですね。

ちなみに今年は、オジュウチョウサンで中山大障害に出られなかった石神深一騎手。
他の馬で優勝し、中山大障害3連覇となりましたね。おめでとうございます!!

追記⇒ 2019年3月9日の阪神スプリングジャンプで、
オジュウチョウサン&石神深一騎手が、見事勝利しました!!

平地を走って、勘が狂っていないか、負けてやる気をなくしていないか、
少し心配でしたが、障害を走れば、さすがの王者ですね!

石神深一騎手は、もう障害レースでオジュウチョウサンに
乗れないと思っていたから、他の馬で春の予定を組んでいました。

先約の馬を断って、挑んだ阪神スプリングジャンプ。よかったですね。
(先約の関係者は「オジュウチョウサンなら仕方ないね」と、
譲ってくれたそうです)

この日の阪神競馬場は、土曜日にもかかわらず、
すっごい人、人、人でした。。。

まとめ

平地でも勝てなかった馬が障害で花開き、
有馬記念にまで出走するという奇跡のストーリー。

格下の馬が有馬記念に出走するなんて、今後もなかなかないでしょう。
それほど珍しいことが平成最後の有馬記念で起こりました。

競馬をしない人まで知っているオジュウチョウサン。

馬は、たくさんの人たちが毎日毎日世話をして、
調教をして、ケアをして、育てています。

オジュウチョウサンは、本当に強くなっていると思いますし、
気性もよくなっているから平地が勝てたのだと思います。

それも石神深一騎手の腕ですね。
これからも、オジュウチョウサン、石神深一騎手、
武豊騎手がもっとより良い成績を取ることができますように。

オジュウチョウサンのグッズは、すぐに売り切れてしまうので、
欲しいものはすぐ買っておきましょうね。


ちょこんと名馬ケーブルコレクション オジュウチョウサン号[中外鉱業]《取り寄せ※暫定》


オジュウチョウサン号携帯ストラップ史上最多J・GI 5勝・絶対王者!競走馬G1ストラップ

error: Content is protected !!